株式会社エネック
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株式会社 エネック

ごあいさつ

窯の中に漆黒の石炭をくべた瞬間、緋色の炎と轟音を上げ、勢い良く燃え盛る。明治中期、弊社創業者達は製塩窯で激しく燃え盛る石炭の熱量を見て、これが未来の産業を動かし、人々の生活を豊かに出来ると心躍らせました。
その炎はいつの時代にあっても、皆様の生命活力の源であり、弊社の魂です。
戦前戦後を通じ、数多の苦難を乗り越え今日まで、様々なエネルギーを携え歩み続けて来られましたのは、偏にご縁のあった全ての皆様のご指導ご支援の賜と拝謝申し上げます。
私共は創業時より、大切に守って参りました「至誠一貫」の心を忘れず、更に未来へと躍進し続け、皆様のご支援に酬いる所存です。今後とも何卒倍旧のご愛顧を賜ります様、心からお願い申し上げます。

                                       取締役会長   渡辺りつ子

株式会社エネック 概要

商 号     株式会社エネック ( ENEQ Corporation)    
資本金     1,000万円 (ENEQホールディングス株式会社 100%子会社)
代表者     代表取締役 渡邉 裕介
事業所     名古屋本社       愛知県名古屋市熱田区桜田町20番27号
        東海支店 沼津営業所  静岡県沼津市花園町7番地の1
        東海支店 浜松営業所  静岡県浜松市中央区飯田町171の2
        東椎路油槽所      沼津市東椎路春の木518

創 業     1970(昭和45)年
営業品目    石油製品販売、液化石油ガス販売、地下タンク漏洩検査、電力の取次販売、太陽光発電事業等
許認可番号   液化石油ガス販売事業者  愛知 23A0197
        液化石油ガス 保安機関  愛知 230156RA
        高圧ガス  56指令計保第47-332号
主要取引先   三菱商事エネルギー㈱、東邦液化ガス㈱、富士興産㈱、
        日清オイリオグループ㈱、三菱ガス化学㈱、臼井国際産業㈱ ほか  

        (順不同・敬称略)

ENEQホールディングス株式会社 概要
​商 号    ENEQホールディングス株式会社
資本金    1,200万円
代表者    代表取締役 渡邉 裕介
創 業    1891(明治24)年
​内 容    グループ経営管理・不動産賃貸業等
本社所在地   名古屋市熱田区桜田町20番27号
沿革 - 創業明治24年、エネルギーとともに

​
​鈴木石炭商店の時代
 創業期~戦前
​

明治24年   幡豆一色町にて 鈴木石炭商店として創業
明治40年   名古屋瓦斯株式会社(東邦瓦斯前身)産出の瓦斯コークス・コールタール販売
大正6年     工業用、練炭用内外国産出無煙炭特約販売
大正7年   鈴木式コークス窯炉を考案(新案登録 第3661号/第39138号) 鋳物用コークス製造を開始。 陸海軍の指定工蔽となる。
大正9年     合名会社鈴木石炭商店に改組。 代表社員は鈴木桝次郎、渡邉安太郎。
大正13年    三菱商事㈱、三菱鉱業㈱両社の特約店となる。
          ホンゲー炭、北鮮炭の東海・北陸・関東・東北の一手販売権を掌握する。山口県荒川無煙炭鉱経営。
昭和2年     東京出張所を開設

昭和7年   ピッチ練炭(鉄道省納入)の製造に着手
昭和8年     合資会社鈴木石炭商店に組織改正
昭和10年   鈴木運輸株式会社設立
昭和15年   東邦燃料株式会社設立(東京、のちに鈴木松川煉炭と合併)、練炭製造。
昭和17年   企業整備令により休業。太平洋戦争の影響により営業権を喪失、社員は統制会社に転出した。

明治24年、幡豆一色に創業した鈴木石炭商店の出発点は吉良に広がる製塩業にあった。製塩の平釜に使用する燃料として石炭を用いたのである。勢いを得た初代鈴木桝次郎は渡邉安太郎らとともに名古屋へ進出、明治40年にはコークスの製造販売を開始した。下堀川町と新堀川端(現在の本社近く)に貯炭場が設けられていた。
大正7年には鈴木式コークス窯炉を考案、実用新案登録を果たす(第36661号・第39138号)。
大正13年には三菱商事・三菱鉱業の特約店となると、北朝鮮の保山、鎮南浦の港から運んでくる平壌無煙炭(練炭の原料)の販売権を一手に引き受けて拡大。昭和2年には東京出張所を設け、内航船も複数保有した。

また、昭和7年にはピッチ練炭の製造に着手し、鉄道省に納入した。昭和8年には合資会社に改組し、最盛期を迎えた昭和14年3月20日、愛知県下献納機第一号「鈴木石炭号」が上空を飛んだ。
しかし、太平洋戦争に突入すると、石炭も配給制となり、昭和17年に企業整備令が出ると休業を余儀なくされた。
鈴木産業の時代
 戦後~平成

昭和22年  鈴木良子が鈴木燃料工業株式会社(現ヤマサ總業)設立
昭和24年  石炭、コークスの統制解除により三菱鉱業、雄別炭鉱の石炭及び東邦瓦斯のコークス特約販売を開始
昭和26年  配炭公団名古屋配炭局長に出向していた渡辺耕二が代表社員に復帰
昭和27年  三菱石油㈱取扱開始。三菱セメント㈱の特約店となる
昭和30年  渡辺博之が着火練炭の特許を取得(特許第219333号)
      池内町給油所開所
昭和34年  プロパンガス販売開始
昭和35年  合資会社鈴木産業に商号変更
昭和39年  松ヶ枝町給油所開所
昭和41年  池内町オートガススタンド開所
昭和42年  株式会社太陽(のち光陽石油販売株式会社)設立
昭和46年  赤萩町給油所開所
昭和47年  株式会社鈴木産業設立、渡辺博之が代表取締役に就任する
昭和48年  合資会社鈴木産業を合併
昭和49年  鳴海給油所開所
昭和53年  岡崎城北給油所開所
平成13年  渡辺りつ子が代表取締役に就任する
      渡辺博之は取締役会長となる
平成18年  池内町オートガススタンド閉鎖
      東邦液化ガス㈱と提携する

平成19年     本社社屋を新築
平成26年  子会社光陽石油販売株式会社を吸収合併
平成27年  株式会社ヤマサホールディングスとの間で創業家同士の資本関係を解消
平成28年  取締役会長渡辺博之が死去
平成29年  池内町給油所を営業譲渡(翌年閉鎖)
      電力の取次販売を開始
平成31年  鈴木一輔取締役が退任

昭和22年、鈴木良子が鈴木燃料工業(現ヤマサ總業)を立ち上げ、復興が始まる。一方、渡辺耕二は配炭公団設立により名古屋配炭局長を被命しており、鈴木石炭商店が再開するのは昭和24年、石炭・コークスの統制が解除されてからだった。
戦争中に工場は焼失し、多くの土地を市に接収されたことで会社は困窮し、一部の保有不動産を売却して給与支払いに充てるなど、厳しい再出発となった。


再興の足がかりとなったのが渡辺博之の着火練炭(特許第219333号「着火炭の製造方法」)の発明であり、昭和30年の池内町給油所開所であった。また、昭和41年に開所した池内町オートガススタンド(主にタクシー向け燃料)との両輪で再び大きな成長を描く。自動車社会の到来とともにガソリンスタンド事業は拡大し、三菱石油の協力のもと、松ヶ枝町・赤萩町・鳴海・岡崎城北など最大6カ所を運営した。売上高は最大30億円を超え、従業員数も60名を数えた。
しかし、1995年に規制緩和されると異業種参入やセルフスタンドの開所が相次ぎ、苦戦を強いられる。
鳴海・岡崎城北・松ヶ枝町と次第に閉鎖を余儀なくされた。

そんな中、施設の老朽化や販売数量の減少などの要因が重なり、平成18年にはオートガススタンドを閉鎖。
改正消防法により地下タンク施設の対応を迫られた池内町給油所も平成29年に営業譲渡の上、翌年閉鎖することとなった。
​
元売にあっても、三菱石油は日石三菱・新日本石油・JX日鉱日石エネルギー・JXエネルギー・JXTGエネルギーと変遷している。エネルギーの有様もまた大きな変革期を迎え、自動車燃料はガソリン・電気・水素と広がり、家庭用燃料においても電力の自由化、ガスの自由化が現実となり、厳しい競争時代を迎えている。

こうした環境の中、平成31年には兄弟会社であったヤマサ總業グループが東邦ガスグループ傘下に入ることとなり、平成の終わりとともに、ひとつの時代の終焉を迎えることとなった。
​
エネックの時代  
  令和

令和元年  商号を株式会社エネックに変更
       東海フッコール販売株式会社(静岡県沼津市)の株式を取得し、子会社化する
令和2年    取締役会長に渡辺りつ子、代表取締役に渡邉裕介が就任する
令和3年    会社分割によりENEQホールディングス株式会社に商号変更
      事業子会社東海フッコール販売株式会社が株式会社エネックを吸収合併し、商号を株式会社エネックに変更

画像総ページ数 60P
ENEQ 創業130周年記念誌「火をつなぐ」
​創業130周年を記念しまして記念誌を発刊いたしました。明治24年にはじまる鈴木石炭商店の歴史はヤマサ總業の手による「炎とともに30年」「ヤマサ總業社史」に前史として語られている共通の歴史でもあります。しかし、その後の鈴木産業からエネックに連なる歴史は未だ纏められておらず、ここにその記憶と記録を留めるものであります。同時にそれは、明治期からのエネルギーの変革史であり、先人達が生きた証であり、未来を照らすブランド・ストーリーでもあります。その道のりは、今まさに全世界でエネルギーは変革の途上にあり、新型コロナウイルスによる劇的な変化と困難の時代において、ある種の道標になるに違いないと考え、形式にこだわらず、単に社史というに留まらず、革新的な要素を盛り込んだ内容を目指しました。
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